研究課題/領域番号 |
25293402
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松本 卓也 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40324793)
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研究分担者 |
山本 雅哉 京都大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (10332735)
平野 義明 関西大学, 工学部, 教授 (80247874)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | ハイドロゲル / 堅さ / アガロース / 骨 / 石灰化 / 堅さ(スティッフネス) |
研究成果の概要 |
硬組織発生部位における物理化学的性状を理解するため、マウス大腿骨の二次骨化中心部分の検討を進めた。この部位における初期石灰化は生後5日目以降に開始し、その領域は遠心方向に拡大していくこと、初期石灰化における非晶質相は成熟過程、特に24時間ほどで結晶相に変換すること、また同時にヤング率が上昇することなどがわかった。また、この部位におけるアルカリフォスファターゼの分布、pH環境などについても知見を獲得した。これら結果をもとにこの局所物理化学的環境をハイドロゲルにて再現し、適切な堅さ環境が骨石灰化を促進することや機能性ペプチド固定化ゲルが細胞凝集塊形成に有効であることなどを示すことができた。
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