研究課題/領域番号 |
25293416
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
各務 秀明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (80242866)
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研究分担者 |
住田 吉慶 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (50456654)
篠原 淳 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (90196402)
渡辺 信和 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (10334278)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 唾液腺 / 放射線障害 / 骨髄単核球細胞 / 骨髄間質細胞 / 臍帯由来間葉系幹細胞 / 再生医療 / 幹細胞 / 口腔乾燥症 / 細胞治療 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌に対する放射線治療により唾液腺は萎縮し、口腔乾燥が引き起こされる。口腔乾燥によって咀嚼、嚥下などさまざまな障害が引き起こされるが、根治できる治療法はない。本研究では、細胞を用いた再生医療により、萎縮唾液腺の再生の可能性とそのメカニズムについて検討を行った。骨髄間質細胞(間葉系幹細胞)のみならず、骨髄単核球細胞およびヒト臍帯由来間葉系幹細胞の移植により、放射線照射による唾液腺機能の回復が得られることが明らかとなった。また、in vitroモデルを用いた検討により、この効果は液性因子によって引き起こされ、特に腺房細胞の機能回復によることが明らかとなった。
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