研究課題/領域番号 |
25293426
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永田 英樹 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 研究員 (50260641)
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研究分担者 |
久保庭 雅恵 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (00303983)
前田 和彦 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (00346165)
関根 伸一 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (70506344)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | バイオフィルム / 歯周病細菌 / 口腔常在菌 / マルチオミクス / トランスクリプト―プ / トランスクリプトーム |
研究成果の概要 |
本研究では、有力な歯周病細菌であるPorphyromonas gingivalisと代表的な口腔常在菌であるStreptococcus oralisとの相互作用により、両菌のバイオフィルム形成に関連するタンパク質の産生や遺伝子発現がどのように影響を受けるのかをマルチオミクスの手法を用いて解析した。その結果、両菌が相互作用することにより、産生が増加するタンパク質と減少するタンパク質を同定した。さらに、P. gingivalisリンゴ酸脱水素酵素欠損株は、親株と比較してバイオフィルム形成が抑制されたことから、同酵素が両菌のバイオフィルム形成に重要な役割を果たしていることが示された。
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