研究課題/領域番号 |
25293463
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 雅美 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (50293808)
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研究分担者 |
長山 豊 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (10636062)
木村 洋子 同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (40280078)
田中 浩二 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (40507373)
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研究協力者 |
Dionius Angelo Griffith University, Professor
Hansen Naoko Griffith University, Senior research assistant
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 感情調整療法 / うつ病 / 自殺予防 / 看護介入 / 自立支援 / 治療的アプローチ / うつ病者 / ナラティブアプローチ / 治療的介入 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、感情調整療法(EMT)を用いてうつ病者の自殺予防の効果を明らかにすることである。うつ病あるいは双極性障害と診断された日豪の37名を対象とし質的に分析した。所属大学倫理委員会での承認後に研究を開始した。 対象者の認知と行動表現の変化は、失望、怒り、様々なうつ症状、強迫行為、自殺念慮の段階から次第に誤った捉え方を修正し自殺念慮を抑制したり、無駄な固執した思考をモニターすることができるようになった。結論として、EMTを用いた感情調整アプローチは対象の日常行動を改善し、危機状況におけるセルフケア能力を高めた。しかし一部に固執した思考の持続があり、看護介入の継続の必要性が示唆された。
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