研究課題/領域番号 |
25300009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田原 史起 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (20308563)
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研究分担者 |
松里 公孝 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (20240640)
中溝 和弥 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (90596793)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 地方政治 / 比較 / 社会政策 / 地方自治 / 政党政治 / 中国 / ロシア / インド / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本課題の成果は大きく、以下の三点にまとめられる。第一に、本課題は合計9回のフィールド・ワークにより中国、ロシア、インド三国の地方政治を理解するための一次データを蓄積した。第二に,フィールド・ワークによる基礎データの蓄積の上に立ち、三国比較研究の視点から,いくつかの概念化を試みた。この概念化作業により、従来の一国主義的な地方政治研究が無意識のうちに見逃してきた各地域の政治的特質に新たに光を当て、汲み取ることが可能になった。第三に、三国の地方政治に関する生データと幾つかの概念化の結果を、大学での教学の場を借りて社会的還元を行うことに努めた。
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