研究課題/領域番号 |
25300039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
清水 信行 青山学院大学, 文学部, 教授 (00178980)
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連携研究者 |
手塚 直樹 青山学院大学, 文学部, 教授 (80337857)
田村 晃一 財団法人東洋文庫, 研究員 (30082613)
小嶋 芳孝 金沢学院大学, 文学部, 教授 (10410367)
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研究協力者 |
鈴木 靖民
酒寄 雅志
岩井 浩人
真鍋 早紀
酒匂 喜洋
鎌田 翔
立原 遼平
ゲルマン E. I.
アスタシェンコ E. V.
ピスカリエワ Y. E.
ボルディン V. I.
ニキーチン Yu. G.
イヴリエフ A. L.
レシチェンコ N. V.
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 渤海 / 古城跡 / 堡塁 / 瓦 / 国際研究者交流 / 沿海州 / 渤海土城 / クラスキノ古城 / 門跡 / 鍵・錠前 / 発掘調査 / クラスキノ土城 / 発掘調査」 |
研究成果の概要 |
1998年以来ほぼ年次的にクラスキノ城をロシア極東研究所と共同で調査してきた。2013年~2016年にかけて本城跡の東門(甕城を持つ)を発掘し、甕城内から検出された瓦敷き道路状遺構の全容を検出し、城内への入り口部分の最終的な幅約4mを確認した。また、入り口部分の城壁本体は、少なくとも2度の改修を経ていることを確認した。この城壁を基底部まで掘り下げたところ、基底部下は水を含んだ泥質層であることも確かめられた。出土遺物では門扉の軸受け金具が検出された。そのため、城門の構造や門扉の錠前について、沿海地方の古代・中世の城跡出土の遺跡・遺物を集成し、それをテーマに青山学院大学で公開講演会を開催した。
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