研究課題/領域番号 |
25300052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
豊田 由貴夫 立教大学, 観光学部, 教授 (20197974)
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研究分担者 |
熊谷 圭知 お茶の水女子大学, 人間創成科学研究科, 教授 (80153344)
川崎 一平 東海大学, 海洋学部, 教授 (10259377)
石川 智士 総合地球環境学研究所, 研究部, 准教授 (40433908)
新本 万里子 広島大学, 社会科学研究科, 研究員 (60634219)
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連携研究者 |
市川 哲 名古屋市立大学, 人文社会学部, 准教授 (40435540)
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研究協力者 |
紙村 徹
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | パプアニューギニア / 公共圏 / 開発 / 文化人類学 / 地域研究 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
近代社会との接触の歴史が浅いまま独立したパプアニューギニアであるが、近年、「伝統的共同体」に依拠した集団原理とは異なる新たな思想・組織化の動きがローカルレベルで出現しつつある。これらの動きに対して、西洋的な起源を持つ「公共圏」の概念が適用できるかを、地方、都市のそれぞれで住民への調査により考察した。これらの現象はいくつかの点で西洋的な公共圏とは異なる特徴があることがわかったが、これを独自の公共圏ととらえてその意味を積極的に示すべきか、あるいは西洋の公共圏とは異なる概念として説明すべきかは、今後の課題となった。
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