研究課題/領域番号 |
25301028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長谷部 弘 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50164835)
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研究分担者 |
山内 太 京都産業大学, 経済学部, 教授 (70271856)
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連携研究者 |
佐藤 康行 新潟大学, 人文社会教育科学系, 教授 (40170790)
高橋 基泰 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20261480)
山内 太 京都産業大学, 経済学部, 教授 (70271856)
藤井 勝 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (20165343)
岩間 剛城 近畿大学, 経済学部, 准教授 (30534854)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 村落社会 / 共同体 / バリ / 商業的農業 / スバック / ダディア / 親族組織 / 市場経済化 / 共同性 / 比較研究 / 上塩尻村 / 水利組織 / バリ農村 / 家と村 / スクンプール村 / 農業 / 村落共同体 / 市場経済と共同性 / アダットとディナス / チョウジ栽培 / 蚕種業 / 市場経済 / 上塩尻 / 上田 |
研究成果の概要 |
本研究では、市場経済形成期の「村落共同体」の構造と機能を解明するため、日本の19世紀農村(旧上塩尻村)の事例から村落的共同性の三層機能モデルを作成し、これを比較基準として、インドネシア、バリ州ブレレン県サワン区スクンプル村の実態調査を実施した。インタビュー、データ・文献調査、村内居住世帯(250余)の悉皆アンケート調査により、1)当村のアダットやスバックを含む典型的なバリ村落的構造、2)近年の市場経済化(商業作物生産・観光業)による各種共同性機能の急速な解体再編、3)村外に広がる地域的共同組織、4)日本村落との異同等を明らかにし、現地で研究成果報告会(ガネーシャ大学共催)を実施した。
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