研究課題/領域番号 |
25302010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
上野 勝美 福岡大学, 理学部, 教授 (90241786)
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研究分担者 |
黒田 潤一郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, その他部局等, 研究員 (10435836)
宇野 康司 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (10510745)
鎌田 祥仁 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (30294622)
久田 健一郎 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50156585)
原 英俊 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (60357811)
荒井 章司 金沢大学, 国際基幹教育院, 特任教授 (20107684)
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研究協力者 |
チャロエンティティラット タスィニ Department of Geology, Chulalongkorn University, Associate Professor
チャルシリ パンヤ Department of Geology, Chulalongkorn University, Professor
カンパヴォン ケオ Department of Mines, Deputy Director
ヴィライカム カムセン Department of Geology and Minerals, Researcher
チャンタヴォンサ ホントン Department of Geology and Minerals, Researcher
宮東 照 福岡大学, 理学研究科, 博士課程後期
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | パレオテチス / 東南アジア / 島弧-縁海系 / 縫合帯 / 構造発達史 |
研究成果の概要 |
東南アジア主要部(タイ,ラオス)において,後期古生代-前期中生代のパレオテチス海洋プレートの沈み込みに伴う島弧-縁海系の発達・崩壊過程を,野外調査および層序学,地質年代学,岩石学,古地磁気学,等の手法を用いて検討した.パレオテチス海洋底の沈み込みで形成された火山弧と背弧海盆閉鎖域は,タイ南東部-北部(クレン,ランパン,チェンライ,ナン地域)からラオス北部(ウドムサイ,ルアンナムタ地域)へと連続することが初めて示された.その結果,当該時期の東南アジア主要部には,現在の日本列島と同様の,巨大海洋のプレート沈み込みとそれにより形成された島弧火山帯,その背後に発達した背弧盆という古地理が復元できた.
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