研究課題/領域番号 |
25303006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
加藤 尊秋 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (20293079)
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研究分担者 |
門上 希和夫 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (60433398)
安井 英斉 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (70515329)
二渡 了 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (60173506)
乙間 末廣 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (90124338)
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研究協力者 |
ホアン ハイ ダナン大学, 国際部, 代表
チャン バン クアン ダナン大学工科大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 食品残渣 / リサイクル / 養豚 / 廃棄物分別 / 中規模都市 / ベトナム / 廃棄物再資源化 / 環境政策 / 環境技術 |
研究成果の概要 |
本研究は、アジアの中規模都市における低環境負荷型食品残渣処理について、ベトナム・ダナン市における自然発生的な食品残渣リサイクル網を例に考えた。第一に、ダナン市内における伝統的市場の廃棄物発生量調査、養豚農家における食品残渣成分分析等を通じて食品残渣の物質フローを精緻化した。第二に、養豚農家への訪問調査結果を既存調査と比べ、食品残渣活用意欲、収集される食品残渣の量と質の変化に関する知見を得た。また、市内小学校における調査によって、食品残渣により生産された豚肉に対する消費者の好みの変化を予測した。これらをもとに、今後の食品残渣活用策を考え、その持続のための環境教育を試行した。
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