研究課題/領域番号 |
25303030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 久郎 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60178639)
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研究分担者 |
菅井 裕一 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70333862)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 資源開発 / 低品位炭 / 自然発火 / オンサイト試験 / インドネシア / 中国 / )資源開発 |
研究成果の概要 |
本研究ではインドネシアおよび中国の石炭鉱山の石炭試料を用いてオンサイト試験を実施した。新鮮な低品位炭を石炭鉱山から運搬した約1tonまでの試料で試験を実施し、Frank-Kamenetskii式で取りまとめを行った。試験に使用した石炭試料は日本で工業分析および示差熱分析を実施した。オンサイト試験結果と基礎データに基づいて自然発火プロセスの数値モデルを構築し、1tonオーダーの低品位炭の堆積量に対する温度上昇過程のヒストリーマッチングを実施した。さらに実際の石炭鉱山の払い跡の孔隙率をパラメータとした酸化発熱領域の数値シミュレーションを実施した結果、グラウト注入が有効であることを明らかにした。
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