研究課題/領域番号 |
25304006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
ゲノム医科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中山 二郎 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40217930)
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研究分担者 |
清原 千香子 九州大学, 大学院医学研究院, 講師 (00169963)
佐藤 匡央 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (90294909)
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連携研究者 |
服部 正平 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (70175537)
住江 愛子 九州大学, 環境発達医学研究センター, 学術研究員 (80335968)
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研究協力者 |
渡辺 幸一 ヤクルト本社中央研究所, 参与
原 寿郎 九州大学, 大学院医学研究院, 教授
加藤 聖子 九州大学, 大学院医学研究院, 教授
實藤 雅文 九州大学, 環境発達医学研究センター, 学術研究員・特任准教授
諸隈 誠一 九州大学, 環境発達医学研究センター, 学術研究員・特任准教授
林 哲也 九州大学, 大学院医学研究院, 教授
黒川 顕 東京工業, 大学院生命理工学部, 教授
加藤 和人 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授
小椋 義俊 九州大学, 大学院医学研究院, 助教
豊田 敦 国立遺伝学研究所, 教授
山田 拓司 東京工業, 大学院生命理工学部, 准教授
Lee Yuan-Kun National Univ. of Singapore, Assoc. Prof.
Tsai Ying-Chieh National Yang-Ming Univ., Prof.
Ren Fa-Zheng China Agriculture Univ., Prof.
Rahayu Endang Gadjah Mada Univ., Prof.
Nitisinprasert Sunee Kasetsart Univ., Assoc. Prof.
Rahim Raha Abdul Univ. Putra Malaysia, Prof.
Demberel Shirchin Mongolian State University of Agriculture, Prof.
Nair G. Balakrish National Institute of Cholera and Enteric Diseases, Prof.
Park Yongha Yeungnam University, Prof.
Tan Julie D. Visayas State Univeristy, Prof.
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 腸内フローラ / アジア / 食 / 16S rRNA / ビフィズス菌 / エンテロタイプ / 腸内細菌叢 / 加齢 / プレボテラ属細菌 / バクテロイデス属細菌 / 食と健康 / 16S rRNA遺伝子 / 次世代シーケンサー / 小児 / 乳幼児 |
研究成果の概要 |
アジアの多様な食が腸内フローラを介して、我々の健康にどのような影響を及ぼしているかについて知見を蓄積することを目標として、アジア10カ国と共同でAsian Microbiome Projectを設立した。そして、小学児童を対象とした第一期調査と、新生児から高齢者まですべての年齢層を対象とした第二期調査を実施した。その結果、(1)アジア人は欧米人に比べてビフィズス菌が豊富なこと、(2)アジア人の腸内フローラは大きく2つのタイプに分かれること、(3)すべての国において加齢とともにビフィズス菌が減少し腸内細菌科が増加する傾向があること、(4)各国特有の特徴が腸内フローラに存在すること、が示された。
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