研究課題/領域番号 |
25304014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
立田 晴記 琉球大学, 農学部, 教授 (50370268)
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研究分担者 |
溝田 浩二 宮城教育大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (00333914)
辻 瑞樹 琉球大学, 農学部, 教授 (20222135)
二見 恭子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (30432983)
足達 太郎 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (50385506)
熊野 了州 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (90621053)
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研究協力者 |
ラジェミソン バルサマ チンバザザ動植物公園
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 系統地理 / 侵入種 / 分布拡大 / ツヤオオズアリ / アリモドキゾウムシ / 国際情報交換 / マダガスカル / ベナン / ナイジェリア / ケニア / 昆虫 / 遺伝学 / 系統進化 / 生態学 / 応用動物 / 侵入生物 / 系統 |
研究成果の概要 |
植物防疫法や国際自然保護連合(IUCN)の凡世界的外来種ワースト100にもリストアップされているアリモドキゾウムシ,ツヤオオズアリを対象に,アフリカ・熱帯アジア地域を中心に分子遺伝マーカー情報を用いた系統解析・ネットワーク解析をおこない,分布拡大起源となった地域と伝播経路の推定を実施した.アリモドキゾウムシについてはインド産標本がマダガスカル産標本の一部と同じ単系統群(祖先を同じくする系統的まとまり)を形成したことから,本種がゴンドワナ超大陸起源で,マダガスカル-インド亜大陸を経て熱帯アジア地域に拡がっていったものと推察される.ツヤオオズアリについては別種の確認も含め,解析を継続している.
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