研究課題/領域番号 |
25305017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
出雲 周二 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (30143811)
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研究分担者 |
有馬 直道 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (30175997)
蓮井 和久 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (70198703)
久保田 龍二 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70336337)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | HTLV-1 / 国際研究者交流 / 中国福建省 / HTLV-1関連脊髄症 / 成人T細胞白血病・リンパ腫 / 脳神経疾患 / 疫学 |
研究成果の概要 |
鹿児島大学と中国福建省沿岸に位置する厦門大学との共同研究体制を構築し、福建省沿岸部におけるHTLV-1関連疾患の実態を調査することを目的とした。中国人研究者を日本に招聘しHTLV-1関連疾患の研修を行うと共に、中国側代表のXing教授と共に福建省沿岸地域の中核医療施設、血液センターを訪問し、講演と研究会議を開催してHTLV-1関連疾患の知識の普及と情報の収集を行った。その結果、献血者陽性率が0.08-0.3%で沿岸地域に分布しており、北部では外来患者で0.7%、健康診断受診者では1%と高い抗体陽性率を示し、複数の医療施設でATLの診療実績があり、泉州市ではHAM患者が確認された。
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