研究課題/領域番号 |
25305027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
東 健 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60221040)
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研究分担者 |
星 奈美子 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (40645214)
森田 圭紀 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (60420460)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | へリコバクターピロリ菌 / ヘリコバクタースイス菌 / 胃がん / 胃マルトリンパ腫 / ヘリコバクターピロリ / ヘリコバクタースイス / 胃・十二指腸潰瘍 / 胃MALTリンパ腫 / 国際情報交換(フィリピン) / 国際情報交換(中国) / 国際情報交換 / フィリピン / 中国 |
研究成果の概要 |
東アジア型のCagAを有するピロリ菌感染の頻度が、胃がん死亡率との相関が認められた。また、全ゲノム遺伝子解析により、ピロリ菌は、西アフリカ型とヨーロッパ型が分かれ、さらにそこからアメリンド型と東アジア型の祖先が分かれることが示された。ゲノムの違いを調べると、東アジア株はヨーロッパ株と、病原因子、外膜蛋白質遺伝子に大きな違いが認められた。このような違いが宿主との相互作用に違いが生じると考えられた。 一方、スイス菌感染により、胃リンパ濾胞形成が認められた。スイス菌感染によるリンパ濾胞形成にはNF-κB2を介したCXC13産生亢進が関与していることが明らかになった。
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