研究課題/領域番号 |
25305035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
程 クン 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40207460)
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研究分担者 |
丸山 智 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30397161)
山崎 学 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10547516)
阿部 達也 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (70634856)
朔 敬 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40145264)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 病理学 / 口腔癌 / アジア民族 / 口腔粘膜表在性癌 / 分子病理疫学 / 口腔ガン / 口腔表在性癌 / 発症背景 / 分子病理学 |
研究成果の概要 |
高齢化社会への移行に伴い口腔がん、とりわけ表在性扁平上皮癌、が増加しているが、その発生背景を究明するため、アジア諸国とわが国の口腔表在性癌症例を比較検討することを計画しして、各地で症例を収集した。まず、科学的根拠に基づく病理診断基準を確立し、その基準にしたがった診断法を各地の研究施設間で均霑化した。ついで、口腔表在性癌の病因は各地で大きく相違するにも関わらず、特定分子の発現を客観的指標に診断を実践することの正当性を証明した。とくに、口腔表在性癌に特徴的に高分化傾向はケラチン(K)17発現で規定される皮膚型正角化という特異的共通項で括られるという事実を確認し、その細胞生物学的意義も説明しえた。
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