研究課題/領域番号 |
25305036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
千葉 逸朗 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50250460)
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研究分担者 |
松岡 紘史 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (50598092)
安彦 善裕 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (90260819)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | betel quid / 口腔がん / スリ・ランカ / 介入試験 / cur cumin / MMP-9 / arecoline / 化学予防 / 口腔前がん病変 / 介入研究 / curcumin / Oral cancer / betel quid chewing / Sri Lanka / Biomarker / 南アジア / アレコリン / miRNA / バイオマーカー / MMP9 / 前がん病変 |
研究成果の概要 |
口腔粘膜上皮の培養細胞に対して、betel quidの成分の一つであるarecoline剤による長期的刺激を与えることによってepigeneticな変化を引き起こす培養系を確立した。この培養細胞に対して、DNA microarrayによるmRNAを網羅的に解析し、そのデータからbioinformatics解析を行ったところ、MMP-9の発現が上昇していた。 また、スリ・ランカの紅茶園の住民約4,000人のコホートにおいて、前癌病変を有するbetel quidの常習者に対してcurcuminによる介入研究を実施した。まだ観察期間が短く、現在も半年に一度現地を訪問し、経過観察を行っている。
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