研究課題/領域番号 |
25305040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
林 善彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (20150477)
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研究分担者 |
戸田 一雄 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 名誉教授 (80134708)
福田 英輝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (70294064)
松裏 貴史 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10721037)
一瀬 休生 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (70176296)
藤原 守 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40336178)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | HDSS / ケニアビタ地区 / 無歯科医地域 / 小学生 / 高齢者 / 口腔健康調査 / ケニアクワレ地区 / ケニア / 健康人口的調査 / 口腔環境疫学調査 / ビタ / 口腔環境疫学データ / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
HDSSを活用し、ケニアの無歯科医地域であるビタ地区の12歳児計約160名および高齢者計約150名を選び、口腔健診を実施した。その結果、小学生ではDMFT が0.18から0.56へと増加していることが明らかとなった。このデータは、共同研究機関であるナイロビ大学歯学部のWagaiyu教授を介してケニア厚生省の担当部署へ報告した。高齢者の平均年齢は約75歳で、残存歯数は平均21歯以上であった。平均齲歯数は2~4本であった。食事の回数は1日3回が大多数で、無歯顎者や少数歯残存者は、柔食を取っており、調理法の重要性を再認識した。また、6割以上の人は木の枝からなるスティックで口腔清掃を行っていた
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