研究課題/領域番号 |
25330021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 |
研究代表者 |
河野 泰人 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, メディア情報研究部, 主任研究員 (40396180)
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研究分担者 |
関川 浩 東京理科大学, 理学部, 教授 (00396178)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 量子コンピュータ / 量子アルゴリズム / 量子フーリエ変換 / 量子暗号 / ポスト量子暗号 / 格子暗号 / 非可換群 / 表現論 / フーリエ変換 / 隠れ部分群問題 / 格子問題 / 対称群 |
研究成果の概要 |
量子コンピュータは、量子重ね合わせを利用して超高速計算を実行する次世代のコンピュータで、人工知能などへの応用が期待されている。量子コンピュータの計算速度は、量子アルゴリズムと呼ばれる専用のソフトウェアによってもたらされる。そのため、量子コンピュータの実用化には、量子アルゴリズムの研究が欠かせない。本研究では、非可換群上の量子フーリエ変換を利用して、従来から知られた因数分解を高速に実行する量子アルゴリズムを拡張し、人工知能に応用可能な高速の量子アルゴリズムを新たに提案した。本研究の成果は、人工知能の他、ポスト量子暗号と呼ばれる次世代暗号の研究にも応用できる。
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