研究課題
基盤研究(C)
この研究では平均と分散の両方が未知の場合の予測分布の構成を扱った.まずカルバックライブラ損失のもとで通常の予測分布が有限標本のもとで非許容的であることを示した.興味深いのは平均ベクトルの次元が3未満であっても,このスタイン現象が生じることである.これは分散が未知の場合の設定との比較において驚くべき理論的結果である.また,予測問題とパラメータ推定問題の関係についても理解が進んだ.
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