研究課題/領域番号 |
25330072
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
|
研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
市原 英行 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (50326427)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ディペンダブルコンピューティング / ストカスティックコンピューティング / 論理回路設計 / フォールトトレランス / デジタルフィルタ / 乱数 / 演算精度 / 画像処理 / LSI設計 / ニューラルネットワーク / 相関係数 / 内積演算 |
研究成果の概要 |
一時故障に高い耐性をもつデジタル回路として,確率的に演算を行うストカスティックロジック(SL)が注目されている.本研究では,2つの観点から様々なストカスティックロジック回路の設計手法に関する研究を行った.1つの観点は,SL回路の高精度・低面積・高速化であり,3つの設計手法を提案した.例えば,提案したディジタルフィルタ回路設計法では,演算精度を保ったまま面積を従来の約1/3の回路を設計することができる.もう1つの観点は,信頼性であり,2つの設計手法を提案した.これらの手法では,積和演算や初等演算を行うSL回路の故障に弱い部分の故障耐性を高めることができる.
|