研究課題/領域番号 |
25330141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
長谷川 秀彦 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (20164824)
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研究分担者 |
石渡 恵美子 東京理科大学, 理学部第一部応用数学科, 教授 (30287958)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高精度演算 / 混合精度演算 / Double-double演算 / Quad-double演算 / 反復法 / リスタート / 疎行列 / 連立一次方程式 / ベクトル化 / ハイパフォーマンス・コンピューティング / 多倍長計算 / 数値解析 / 倍々精度演算 / クリロフ部分空間法 / 3重対角化 / MATLAB / 混合精度 / オブジェクト指向 / 混合制度演算 / 反復解法 |
研究成果の概要 |
倍精度演算の組み合わせで4倍精度を実現する Double-double演算と8倍精度を実現する Quad-double演算を用いてクリロフ部分空間法の収束改善を試みた。 クリロフ部分空間法ではDouble-double演算の使用が効果的だったが、ランチョス法を用いた3重対角化では有効でなく、アルゴリズムによって高精度演算の効果が異なることが判明した。演算コストの高い高精度演算の使用をおさえた異なる精度によるリスタートを用いた混合精度演算では、問題によって有効性が大きく異なり、切り替えポイントの決定を含め、どれか一つの方法でよいという結論にはならなかった。
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