研究課題/領域番号 |
25330168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
森山 新 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (10343170)
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研究分担者 |
今井 新悟 筑波大学, 人文社会系, 教授 (50346582)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 認知言語学 / 多義語 / 動詞 / 意味構造 / 第二言語習得 / 第二言語教育 / 認知意味論 / 基本動詞 / 内省分析 / 心理実験 / コーパス / 類義語 / 内省 / コーパス分析 / 中心義 / 語義ネットワーク / 動機づけ |
研究成果の概要 |
本研究は動詞の意味構造分析とそれが習得に及ぼす影響、教育的示唆などについて明らかにした研究である。具体的には内省分析法の長所と短所、内省分析法を補完する方法、動詞「切る」で明らかになった分析法・意味記述法の他の動詞、他の品詞の意味構造分析への有効性、意味構造、母語の対応語が習得に及ぼす影響、認知言語学的観点から作られた多義語学習辞典の意義と問題点、などについて研究を行った。 その結果、内省分析法は分析する動詞により異なる、内省分析を補う方法に心理実験、コーパス分析などが有効である、習得には多義構造と母語の影響が考えられる、認知言語学的観点からの多義語辞典は有効であることが明らかになった。
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