研究課題/領域番号 |
25330172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
松浦 博 静岡県立大学, 経営情報学部, 教授 (60451085)
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研究分担者 |
秀島 雅之 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (50218723)
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研究協力者 |
井本 智明 静岡県立大学, 経営情報学部, 助教 (20749296)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 音声セグメント / 疲労 / 心拍変動解析 / フリッカー値 / 唾液アミラーゼ / 自覚症しらべ / 基本周波数 / ストレス / 発話 / 音声分析 / 無酸素運動 / LF/HF / 疲労度評価 / 音声 / 継続時間 / 加速度脈波 |
研究成果の概要 |
ストレッサ付加前後の発話を録音すると伴に自覚症しらべ(5群)、心拍変動解析のLF/HF、フリッカー値、唾液アミラーゼ活性を疲労度指標として測定した。疲労度指標間の相関分析ではストレッサが四則演算の場合のLF/HFと唾液アミラーゼ間の0.66以外は相関が見られなかった。一方、ストレッサが四則演算,無酸素運動の場合、発話「あー」、「おー」の音声セグメントラベルの比率,発話「スタート」のF0を説明変数とした重回帰式によってLF/HFが精度良く予測できた。特に、LF/HFの実測値と予測値との相関係数が四則演算、無酸素運動で0.9以上となり、音声セグメントラベル等が心拍変動解析を代替し得ることを示した。
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