研究課題/領域番号 |
25330202
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
|
研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
高根 昭一 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (90236240)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 頭部伝達関数 / TPO / HRTF / 主成分分析 / 周波数スペクトル / ソフトウェア / 主成分 / 反射 / ARモデル / 個人性 / インパルス応答 / タブレット / 測定 |
研究成果の概要 |
本研究は,個人の頭部伝達関数を時(T),場所(P),状況(O)の制限なく取得する手法の確立を目的とした.本研究で蓄積された複数人の頭部伝達関数(HRTF)の測定データと,公開されている個人のHRTFのデータセットを用いて,個人のHRTFを主成分分析に基づいて推定する方法を提案した.その際,主成分分析を行うHRTFの領域は,周波数振幅あるいは複素周波数スペクトルを対象にすることで,主成分分析によるデータ量削減の効果が大きいことを示した.これらは,HRTFの取得におけるTとOの制限を緩和するものといえる.PとOに関しては,HRTF測定ソフトウェアを開発したが,その成果の公表は現在進行中である.
|