研究課題
基盤研究(C)
画像の複雑なテクスチャ領域に擬似表現技術を適用することで画質に違和感を与えることなく,高圧縮化を図ることができる手法を開発した.テクスチャ領域の一部をパッチとして符号化し,復号側で合成拡大を行った後に,非テクスチャ領域とポアソン画像合成する.この際,顕著性マップおよびテクスチャ特徴ベクトルを用いて,エンコードするパッチ位置とサイズを自動設定できることを明らかにするとともに.非テクスチャ領域とテクスチャパッチ成分に対する適切な量子化制御方式を明らかにし,画質を保ちつつ符号量を20~30%に抑えることができた.また,ポアソン合成処理を高速化することで,従来の3%以下の処理速度を達成した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)
千葉工業大学附属研究所プロジェクト研究年報
巻: Vol.12 ページ: 139-140
画像電子学会誌
巻: 44 ページ: 150-153
千葉工業大学付属総合研究所プロジェクト年報
巻: 11 ページ: 79-81
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