研究課題
基盤研究(C)
室内の利用者が遠隔地の外出者と一緒に周囲を見回しながら会話をしているような体験(「仮想共同外出」)を実現するシステムの設計を複数回の試作を通して検討した.初期型試作では室内ユーザの実映像を光学透過型HMDに表示するように設計した.これにより互いのジェスチャを共有することはできたが,外出側ユーザの共同外出感は不十分であった.そこで,後期型では室内ユーザのアバタをビデオ透過型HMDを利用して表示することでインタラクションするシステムの実装を行った.
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Journal of Information Processing
巻: 22 号: 1 ページ: 76-87
10.2197/ipsjjip.22.76
130003394451