研究課題
基盤研究(C)
本研究は,無意識に発現する行動である「癖」を対象に,癖の矯正促進のための情報提示手法として,「癖の長期的な影響を連想させる情報提示手法」を開発した.対象とした癖は,VDT(Visual Display Terminals)作業時における姿勢悪化とし,行動分析学における行動随伴性を用いて,姿勢矯正促進を目指した.「癖の長期的な影響を連想させる情報提示手法」としては,姿勢悪化による視覚疲労を疑似的に体験させることで実現した.その結果,悪姿勢の矯正行動支援に効果があることがわかった.
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件)
Lecture Notes in Computer Science
巻: 8529 ページ: 148-159
10.1007/978-3-319-07725-3_14
情報処理学会論文誌
巻: 55(1) ページ: 230-243
110009660252