研究課題
基盤研究(C)
従来のユーザビリティ評価には、評価が主観的・定性的になってしまう、評価者のスキルに依存してしまうなどの様々な問題点があった。そこで本研究では、評価対象となるインタフェースを使用しているときのユーザの手の動きに着目し、客観的・定量的な観点からのユーザビリティ評価を行う新たな手法を提案した。具体的には、機器を使用している際のユーザの手の動きをCCDカメラで撮影し、画像処理により手の動きを抽出し、手の停留時間、軌跡、移動速度などの手の動きのパラメータと、インタフェースのユーザビリティの関係を明らかにした。更に、注視点解析、脳波解析と組み合わせた評価手法についても提案した。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (15件)
Transactions on Computational Science XXV
巻: 9030 ページ: 77-89
10.1007/978-3-662-47074-9_5