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ユーザから乖離した主体感覚の帰属による意思決定エージェントの構築

研究課題

研究課題/領域番号 25330259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 知能情報学
研究機関武庫川女子大学 (2015-2016)
京都工芸繊維大学 (2013-2014)

研究代表者

尾関 基行  武庫川女子大学, 生活環境学部, 講師 (10402744)

研究協力者 髙島 愛理  
前田 真梨子  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードエージェントの意図性 / 不覚筋動 / 書き置き / 意図推定 / 相談システム / 存在感の演出 / 意思決定 / ヒューマンエージェントインタラクション / 主体感覚 / 意思決定支援 / 存在感 / 雰囲気
研究成果の概要

ユーザの主体感覚を乖離させ、それを物や架空の存在に帰属させることで、その「何かしら」に意図性や存在感を与える研究を実施した。本研究は、申請書に沿った研究である「主体感覚の乖離と帰属による占い型相談システム」と、そこから派生した「書き置き風メッセージによる存在感の演出」という二本柱で実施してきた。前者の研究では、相談者の不覚筋動(知覚されない微細な筋肉の動き)を用いることで、相談者本人に気づかれずに、本人自身が自分の隠れた意図を表出するという新しい知見が得られた。後者の研究では、書き置きという古くて新しいメディアによって、その背後に誰かの存在を感じさせ、使用者の寂しさを和らげる効果が確認できた。

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2016 2015 2014 その他

すべて 雑誌論文 (4件) (うち謝辞記載あり 4件) 学会発表 (7件)

  • [雑誌論文] ユーザの主体感覚の乖離現象を用いた占い風相談システムにおけるCGキャラクタへの意図性の付与2015

    • 著者名/発表者名
      前田真梨子,尾関基行,岡 夏樹
    • 雑誌名

      信学技報

      巻: HCS2014-86 ページ: 75-79

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 書き置き風メッセージによる架空の同居人の存在感演出 ~寂しさを和らげる言い回しの検討~2015

    • 著者名/発表者名
      髙島愛理,尾関基行,村山加奈子,岡 夏樹
    • 雑誌名

      信学技報

      巻: HCS2014-84 ページ: 67-70

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 遅延視覚フィードバックによる主体感覚の乖離を利用した意思決定支援システム2014

    • 著者名/発表者名
      前田真梨子,尾関基行,岡 夏樹
    • 雑誌名

      2014年度 人工知能学会全国大会 論文集

      巻: 1E5-OS-23b-4

    • NAID

      130007421944

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 書き置き風メッセージによる架空の同居人の雰囲気演出2014

    • 著者名/発表者名
      髙島愛理,尾関基行,村山加奈子,岡 夏樹
    • 雑誌名

      2014年度 人工知能学会全国大会 論文集

      巻: 2L4-OS-27a-4

    • NAID

      130007425237

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] 不覚筋動を利用した迷いごと相談システムによる相談者の隠れた選好の推定2016

    • 著者名/発表者名
      前田 真梨子,尾関 基行,岡 夏樹,深田 智
    • 学会等名
      インタラクション2016
    • 発表場所
      東京(科学技術館)
    • 年月日
      2016-03-02
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 書き置き風メッセージ呈示による孤独感の緩和についての検討2016

    • 著者名/発表者名
      高島 愛理,尾関 基行,早川 博章,岡 夏樹,深田 智
    • 学会等名
      インタラクション2016
    • 発表場所
      東京(科学技術館)
    • 年月日
      2016-03-02
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 存在しないエージェントへの文脈による存在感の付与について

    • 著者名/発表者名
      尾関基行,高島愛理,前田真梨子,岡 夏樹
    • 学会等名
      HAIシンポジウム2013
    • 発表場所
      岐阜
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] Do-seiさん: 「やっておいたよ」メッセージの書き置きによる架空エージェントの存在感演出

    • 著者名/発表者名
      髙島愛理,村山加奈子,尾関基行,岡 夏樹
    • 学会等名
      インタラクション2014
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] ユーザの不覚筋動を利用した意思決定支援システム

    • 著者名/発表者名
      前田真梨子,尾関基行,岡 夏樹
    • 学会等名
      インタラクション2014
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 遅延視覚フィードバックによる主体感覚の乖離を利用した意思決定支援システム

    • 著者名/発表者名
      前田真梨子,尾関基行,岡 夏樹
    • 学会等名
      2014年度人工知能学会全国大会
    • 発表場所
      愛媛
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 書き置き風メッセージによる架空の同居人の雰囲気演出

    • 著者名/発表者名
      髙島愛理,村山加奈子,尾関基行,岡 夏樹
    • 学会等名
      2014年度人工知能学会全国大会
    • 発表場所
      愛媛
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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