研究課題/領域番号 |
25330336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
原田 耕治 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40390504)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | HIV-1 / エイズ / 数理モデル / 代替療法 / 致死的突然変異生成 / コンピュータシミュレーション / 変異原 / シミュレーション / 代替治療 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、計算機シミュレーション及び数理解析により多剤併用療法に代わる致死的変異生成法に基づいた新規エイズ治療法を確立するための基礎的研究を実施した。この治療法では、変異原によるウイルス遺伝子変異によりウイルスから感染能力を奪うことでウイルス感染者からウイルスを排除する。結果としては、この代替療法により体内のHIVを排除するには少なくとも次の二つの条件を満たす必要があることが明らかになった。それらは、1)変異原の効用はある閾値を超えていること、2)野生型HIVのウイルス産生率はある閾値以下であること、である。特に1)は変異原KP-1461の第二相試験が失敗した原因と考えられる。
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