研究課題/領域番号 |
25330343
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 兵庫医科大学 (2014-2015) 和歌山県立医科大学 (2013) |
研究代表者 |
福島 和明 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00273730)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | リボソーム / ペプチド結合 / 反応機構 / 量子化学計算 / ONIOM法 |
研究成果の概要 |
細胞内では、リボソームでDNAの遺伝情報に基づいて、アミノ酸をつないでタンパク質が合成される。本研究では、量子化学計算を用いてリボソームにおけるペプチド結合形成の反応機構の探索を行った。 その結果、リボソームにおけるペプチド結合の形成は、中間体を経由する段階的な機構で進行すること、活性中心にある水分子を経由して水素原子が移動することで反応がスムーズに進むこと、および、反応の遷移状態が活性中心内の立体的、静電的影響によって安定化されることが明らかになった。
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