研究課題/領域番号 |
25340007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
村松 加奈子 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (20252827)
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連携研究者 |
古海 忍 奈良佐保短期大学, 地域子供学科, 准教授 (90397844)
曽山 典子 天理大学, 人間学部, 教授 (50309522)
鎌倉 真依 奈良女子大学, 共生科学研究センター, 研究支援推進員 (40523840)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 総生産量 / 衛星データ / クロロフィルインデックス / 熱赤外イメージャー / 光ー光合成曲線 / 気孔コンダクタンス / 樹冠コンダクタンス / 総生産キャパシティー / 光合成の日中低下 / 熱赤外イメージ / 全地球 / 気孔 / キャパシティー / 植生指標 |
研究成果の概要 |
衛星データを用いた総生産量推定アルゴリズムの開発を行った。本研究の特徴は,光―光合成曲線を導入し,植物がストレスなく光合成をおこなっている場合の総生産キャパシティーとその抑制量に分けてアルゴリズムを構築している点である。光―光合成曲線のパラメータの推定式を植生タイプ毎に決定した。その結果,疎な灌木と草本タイプ,熱帯林を除く木本タイプ,熱帯林と3つのグループに分けられることが明らかとなった。光合成の抑制量に関しては,光合成における気孔の開閉に着目し,個葉レベル,樹冠レベルでの熱赤外イメージャーを用いた実験から樹冠コンダクタンスは,絶対値より日変化のパターンの推定性がよいことが明らかとなった。
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