研究課題/領域番号 |
25340015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 京都大学 (2015) 慶應義塾大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
程木 義邦 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (60632122)
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研究分担者 |
中野 伸一 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (50270723)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | シアノバクテリア / シアノトキシン / 神経毒 / アオコ / ラン藻 / 生理生態 / 分子系統地理 |
研究成果の概要 |
神経毒アナトキシン-a生産株のシアノバクテリアCuspidothrix issatschenkoiに注目し、全国138カ所でサンプリングを行った。本種は北海道と本州に広く分布するが、有毒株は東北地方から中国地方東部までの限られた地域で検出された。また、本種は中栄養から富栄養の湖沼に広く分布するが高密度に増殖しブルームを形成するのは稀であると考えられたが、一部の汽水湖では高密度に増殖していたため、本種は好塩性種であると考えられた。また、東京都内の4池沼でモニタリングを行ったところ、本種および本種の有毒株は初夏および秋に密度のピークが見られ、水温が25℃以上になると密度が低下する傾向が見られた。
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