研究課題/領域番号 |
25340018
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
市川 陽一 龍谷大学, 理工学部, 教授 (10371353)
|
研究分担者 |
毛利 英明 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部第5研究室, 室長 (10354490)
|
連携研究者 |
宮浦 富保 龍谷大学, 理工学部, 教授 (90222330)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 里山 / 大気汚染 / 大気浄化 / 樹木 / 風洞実験 / オゾン / 窒素酸化物 / PM2.5 |
研究成果の概要 |
滋賀県瀬田丘陵の里山、龍谷の森で大気汚染物質の濃度を観測したところ、樹冠から林床にかけて濃度が減少した。この濃度減少は樹木への沈着だけでなく、樹木の遮風効果によっても起こる。樹木模型を用いたトレーサガス拡散の風洞実験を行い、里山における大気浄化におよぼす両者の効果を区別した。 また、龍谷の森はオゾンのシンクになっていることがわかった。微小粒子状物質PM2.5については、瀬田丘陵で観測した化学成分を近隣の市街地と比較し、自動車排ガスの影響による差を見いだした。
|