研究課題/領域番号 |
25340039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
池田 正五 岡山理科大学, 理学部, 教授 (10176092)
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研究分担者 |
河野 真二 岡山理科大学, 理学部, 助教 (00600222)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヌクレオチド除去修復 / アルキル化損傷 / 塩基除去修復 / 分裂酵母 / 損傷認識 / APサイト / APサイト |
研究成果の概要 |
DNAのアルキル化で生じる損傷塩基やAPサイトは細胞死や突然変異の原因となるが、通常、塩基除去修復(BER)で修復される。本研究では、分裂酵母のヌクレオチド除去修復(NER)によるアルキル化損傷DNAの修復開始段階を、遺伝学的および生化学的に解析した。NER因子のRhp7pとRhp41pがAPサイトの修復に関与していた。さらに、rhp7とrph16が異なったDNA損傷により誘導された。従って、NERはUV損傷ばかりでなく、APサイトなど小さな傷をBERと協調して効率よく除去することができる。
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