研究課題/領域番号 |
25340052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
矢嶋 伊知朗 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (80469022)
|
研究分担者 |
武田 湖州恵 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (80345884)
|
連携研究者 |
加藤 昌志 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10281073)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ヒ素 / 重金属 / 発癌 / 皮膚癌 / 井戸水 / 皮膚 / 毒性 |
研究成果の概要 |
全世界で2億人以上の人々がヒ素汚染された井戸水を飲用水として利用し、多くの人々が皮膚癌や神経疾患を含む慢性ヒ素中毒を発症し、極めて重大な問題となっている。それにも関わらず、中毒の効果的な予知・予防、診断・治療法は全く確立しておらず、早急の確立が求められている。研究代表者らはバングラデシュのヒ素汚染地域におけるフィールドワーク及び研究室における実験研究により、胎盤増殖因子(Placenta Growth Factor, PlGF)がバングラデシュ在住のヒ素汚染水飲水者の尿で有意に上昇し、且つヒ素誘導性発癌に直接関与していることを明らかにした。
|