研究課題/領域番号 |
25340057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大沢 信二 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30243009)
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連携研究者 |
山田 誠 奈良女子大学, 共生科学研究センター, 非常勤研究員 (50434981)
大上 和敏 大分大学, 教育福祉科学部, 準教授 (20583876)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 温泉 / 河川 / 水質 / 有用金属元素 / 有害元素 / 流出量 / 珪藻 / 因子分析 / 環境影響 / 化学成分 |
研究成果の概要 |
日本最大の温泉地,別府温泉の河川は,下水道未整備地域に存在する沸騰泉からの温泉排水の影響を強く受けている.沸騰泉から絶えず湧出し,未利用のまま河川へ排出されている温泉水の関与が疑われる.温泉に由来する有用金属元素Li, Cs, Rbの河川への年間排出量は,それぞれ34,0.4,5.4トン,厳しい環境基準が設けられているAsとBはそれぞれ1年間に4.3,82トンである.温泉排水の流入が河川の珪藻量の増加も引き起こしており,別府湾へ流出する珪藻量は年間10ton以上にもなる.
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