研究課題/領域番号 |
25340062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 名桜大学 |
研究代表者 |
田代 豊 名桜大学, 国際学部, 教授 (20441959)
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研究分担者 |
田辺 信介 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (60116952)
亀田 豊 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (60397081)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 有害物質 / 南西諸島 / モニタリング法 / 生物試料 / パッシブサンプリング / 地下水 / 微量有害物質 / パッシブサンプラー / サンゴ礁 |
研究成果の概要 |
隆起サンゴ礁島嶼の陸域地表における発生源探索につながる有害物質の分布調査が、マングースおよびハブのような、生息する生物の生体組織を分析することによって可能であることが明らかになった。また、陸域で排出された有害物質の沿岸海域への流出については、パッシブサンプラーを用いた浅層地下水のモニタリングが有効であることが示された。さらに、生物試料による陸域汚染調査とパッシブサンプラーによる浅層地下水汚染調査の結果との間に関連が見出されたことから、これら二つの手法を組み合わせることは、隆起サンゴ礁島嶼の自然環境の特徴に対応した、有害物質の総合的なモニタリング手法として有効であると考えられた。
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