研究課題/領域番号 |
25340074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
齋藤 敦子 東邦大学, 理学部, 准教授 (50424718)
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連携研究者 |
小野里 磨優 東邦大学, 薬学部, 助教 (50610094)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 多環芳香族炭化水素 / 環形動物 / 分解酵素 / イワムシ / 糞塊 / 微生物 / 環境浄化 / 環境分析 |
研究成果の概要 |
環形動物糞中に含まれる、難分解性有機化合物分解酵素の単離と、環境浄化への応用を目的として実験を行った。イワムシ糞中より、ピレン等の多環芳香族炭化水素を分解可能な数種の微生物を単離し、in vitroでの分解実験を行った結果、それらの微生物によるピレンの分解と、分解生成物であるヒドロキシピレンを確認できた。また、これらの微生物を、実際に多環芳香族炭化水素が高濃度である底質に作用させたが、短時間での濃度の低下は確認されず、環境浄化への応用については、更なる条件検討が必要であることが分かった。
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