研究課題/領域番号 |
25340084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
原田 直樹 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (50452066)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ジフェニルアルシン酸 / チオ化 / 硫酸還元菌 / 嫌気的微生物変換 / 水稲 / フェニルヒ素化合物 / イネ / 嫌気土壌 |
研究成果の概要 |
ジフェニルアルシン酸(DPAA)のチオ化に関与する嫌気微生物としてDesulfotomaculum acetoxidans DEA14株を単離した。既知の酸還元菌であるDesulfovibrio aerotolerans JCM 12613TもDPAAをチオ化したことから、フェニルヒ素化合物のチオ化は硫酸還元菌によるH2S生成に伴う反応と推定された。DPAA以外の様々なフェニルヒ素化合物もH2Sと反応し、チオ化物が生成することを明らかにした。イネをDPAA模擬汚染土壌で栽培した結果、ジフェニルチオアルシン酸は土壌や根でのみ認められ、イネ地上部では部位毎に異なるフェニルヒ素化合物が検出された。
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