研究課題/領域番号 |
25340086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
森村 茂 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (20230146)
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研究分担者 |
川越 保徳 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (00291211)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 微生物相 / 干潟 / 窒素循環 / 硫黄循環 / クローン解析 / 定量PCR / 機能性遺伝子 / 硫黄酸化細菌 / 脱窒菌 / 元素循環 / 干潟底泥環境 / 単離 / 生物機能利用 / 干潟環境 |
研究成果の概要 |
干潟において窒素循環および硫黄循環に関与する微生物のクローン解析を行った結果、白川、緑川、八代海のすべての干潟環境において同じuncultured cloneが優占種として検出された。それらの微生物種や特性を明らかにするために、単離を試みた。硫黄循環のカギを握る硫黄酸化細菌について、硫黄化合物の種類やpH制御の有無などの培養条件を変化させて集積培養を行うと、各条件で種類の異なる従属栄養型と独立栄養型の両方の微生物種が検出された。したがって、干潟で起こっている硫黄酸化反応は、多種多様な硫黄酸化細菌による複合的反応であることが明らかとなった。
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