研究課題/領域番号 |
25340099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山本 裕史 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (60380127)
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研究協力者 |
鑪迫 典久 国立環境研究所環境リスク研究センター, 環境リスク研究推進室, 室長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 生態毒性 / 主成分分析 / 流域管理 / 年間変動 / 短期慢性毒性 / 海洋発光細菌 / 化学物質管理 / 一般水質項目 / 多変量解析 / ニセネコゼミジンコ / ムレミカヅキモ / 重回帰分析 / クラスター解析 / 因子分析 / クラスター分析 / 慢性毒性 / 流域調査 / ミジンコ / 発光バクテリア |
研究成果の概要 |
吉野川・高瀬橋で3年間毎月河川水を採取し、短期慢性毒性試験と海洋発光阻害試験、一般水質測定を実施した結果、のべ34試料中、藻類、ミジンコに対して毒性が検出されたのはそれぞれ4、6試料で、魚類は1試料、海洋発光阻害を引き起こす試料はなく、季節変動も明らかでなかった。また吉野川・淀川流域の7地点で毎年1回河川水を採取し、同様の試験を実施したところ、徳島市田宮川や淀川水系猪名川・利倉などでは毒性が検出された。主成分分析の結果、BOD、アンモニア等の生活排水等由来物質とミジンコや藻類への毒性との相関は低く、重回帰分析の結果と合わせて、一般水質項目以外の別の毒性原因物質の寄与が大きいと考えられる。
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