研究課題/領域番号 |
25340109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
永松 大 鳥取大学, 地域学部, 教授 (20353790)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生態系管理 / 海浜植生 / 鳥取砂丘 / 海岸砂丘 / 人為攪乱 / 環境傾度分析 / 成帯構造 / 海浜砂丘 / 草原生態系 / 外来植物 |
研究成果の概要 |
海岸砂丘に発達する海浜草原は,陸域と水域を結ぶ重要な生態系であるが,人為改変により全国的に希少となっている。東日本大震災による津波被害を契機に,海岸砂丘の生物多様性に明らかにし、その保全と減災につながる土地利用デザインが求められている。本課題では管理されている鳥取砂丘,津波により破壊された仙台湾沿岸,海外の事例も取り入れながら海浜草原の望ましい姿について検討した。 砂丘管理の違いにより植物の状況は異なり、保全されていても人為改変の影響が大きかった。一方で放置された場合は,砂丘地が森林化した。海外の事例からは、人間が与える影響のコントロールこそが管理に重要であることが示唆された。
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