研究課題/領域番号 |
25340111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
酒井 章子 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (30361306)
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連携研究者 |
西前 出 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (80346098)
加藤 裕美 京都大学, 白眉センター, 助教 (10646904)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱帯林 / 生態系サービス / 森林被覆 / ボルネオ / 質問表調査 / 都市化 / 森林減少 / 土地被覆 / 質問票調査 / 熱帯雨林 / 学際研究 / マレーシア・サラワク州 |
研究成果の概要 |
この研究では、生態系サービスの利用と社会的・生態的要因との関係を明らかにすることを目的に、聞き取り調査による社会学データと衛星データに基づいた土地被覆データを分析した。調査対象地域は、マレーシア・サラワク州である。聞き取り調査は91村で村長と20世帯に行われた。分析の結果、林産物の利用は森林被覆によって影響を受けていることが明らかになった。一方で、村に居住していない村人の数も森林被覆と関連していることが示され、これは村外の資源を利用することで森林利用が減っているためだと推測された。また、政治力など、村外とのつながりが、森林被覆に寄与している可能性も示唆された。
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