研究課題/領域番号 |
25340114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
高田 宜武 国立研究開発法人水産総合研究センター, 日本海区水産研究所, 主幹研究員 (30372006)
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研究分担者 |
村上 拓彦 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (20332843)
木暮 陽一 国立研究開発法人水産総合研究センター, 日本海区水産研究所, 主任研究員 (90371905)
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連携研究者 |
阿部 信一郎 国立研究開発法人水産総合研究センター, 日本海区水産研究所, 主任研究員 (40371869)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生態系保全 / 環境分析 / GIS / 個体群 / 帯状分布 / 環境傾度 / 人為的影響 |
研究成果の概要 |
後背部に海岸道路が建設された佐渡の砂浜では、小型甲殻類の密度が一時減少したが、その後は回復傾向が認められた。本州日本海側の広範囲の砂浜調査によって、汀線域より28種群の生物の出現を確認し、7群集にクラスター分けした。これらの群集と砂浜の立地環境(物理化学的な環境要因とGISによる地形的要因)の関係を求め、砂浜を垂直に3つの分布帯に分けられると結論した。多変量モデルでは、護岸などの人工構造物は砂浜生物群集に統計的に有意な影響を与えるとはいえなかった。しかし、バイオログプレートでは、後背地の土地利用が異なる砂浜で底質の細菌活性の違いを見ることができた。
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