研究課題/領域番号 |
25340123
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉岡 まり子 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (30220594)
|
連携研究者 |
西尾 義之 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (00156043)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | セルロースナノファイバー / ポリオール / バイオマス / グリセリン / ポリウレタン発泡体 / 液化 / コハク酸モノエステル化 / プロピレンオキシド / アルキレンオキシド / 二塩基酸無水物 / 低置換ヒドロキシプロピルセルロース / 連通性 / フルクトース / 固体酸触媒 / 酸触媒 / 無触媒 |
研究成果の概要 |
グリセリン、あるいはグリセリンへの市販エチレンオキシド付加ポリオールでバイオマスを高度に液化することに成功した。均一系触媒、固体酸触媒あるいは無触媒下、それぞれ良好なバイオポリオールを得る条件を明らかにした。コハク酸モノエステル化セルロースナノファイバーが、バイオポリウレタン発泡体の物性向上に寄与することを示した。ヒドロキシプロピルセルロース粉末とバイオマスとを同時液化した場合、前者は発泡体の機械的強度、熱安定性に寄与できることが知られた。プロピレンオキシドにより液化処理する場合との比較を行い、ウレタン樹脂用バイオポリオールを得ることについて当該研究における調製法の優位性を明らかにした。
|