研究課題/領域番号 |
25340130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
三村 直樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 化学プロセス研究部門, 主任研究員 (50358115)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒドロキシメチルフルフラール / グルコース / セルロース / キシロース / フルフラール / 貴金属触媒 / リン酸カルシウム触媒 / リン酸カルシウム / 5-ヒドロキシメチルフルフラール / バイオマス / 触媒化学 / ヒドロキシメチルフルフラール(HMF) / バイオマス変換 / 触媒 / 酸化 |
研究成果の概要 |
(1) 6炭糖であるグルコースから、樹脂原料へ容易に変換可能な分子であるHMF合成に高活性を示すリン酸カルシウム触媒を見出した。 (2) リン酸カルシウム触媒は、グルコースの重合体であるセルロースを原料とした場合も高活性を得ることができ、天然の木材(木粉)やセルロース含有廃棄物資源を原料とした場合にも適用可能であった。 (3) 6炭糖だけではなく、ヘミセルロース成分の一つである5炭糖のキシロースからのフルフラール合成にもリン酸カルシウム触媒は効果的であることを明らかにして、流通式反応器による連続的反応にも成功した。
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