研究課題/領域番号 |
25340131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
佐々木 亘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球情報基盤センター, 研究技術専任スタッフ (30462500)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 波力エネルギー / 再生可能エネルギー / リソースアセスメント / 不確実性 / 波候 / 風候 / 気候システム / 洋上風力エネルギー / 波浪モデル |
研究成果の概要 |
日本沿岸および近海の波力エネルギーの賦存量について、現場観測波浪データ、再解析データ、数値波浪モデルシミュレーションによって推定した。特に、数値波浪モデルシミュレーションによる推定では、異なる海上風を用いることに起因する波力エネルギーの不確実性を見積もった。また、1990年代半ば以降の太平洋の波候の変化を調べた。その結果、この太平洋の波候の変化は熱帯において貿易風が強化したラニーニャ状態に起因することが分かった。また、大気再解析データに衛星データを同化することで海上気候の推定に及ぼす影響を調査した。その結果、衛星データの同化が波力エネルギーの長期トレンドに有意な影響をもつことが分かった。
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