研究課題/領域番号 |
25340138
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安村 直樹 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (70280948)
|
連携研究者 |
立花 敏 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (50282695)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | ニュージーランド / 補助金 / 苗木生産 / 規制緩和 / 公益的機能 / 期間限定の補助金 / 規格変更と緩和 / 研究開発 / 多様性 |
研究成果の概要 |
1980年代に林業補助金を廃止したニュージーランドにおいて、中小規模の森林所有者25名を対象に聞き取り調査を実施した。樹種構成、資金調達、森林施業など経営は多様であり、その背景に農家林家協会を通じた森林所有者同士の情報交換があることを明らかにした。また、日本の約1/4の森林面積を占める北海道において苗木生産業者4社を対象に聞き取り調査を実施した。少子高齢化に伴って労働力確保の困難化が見込まれるなか生産力を拡大するために、苗木規格の変更や緩和、生産工程における機械化が必要なことを指摘した。
|